女性が泥酔しない本当の理由

最終電車に乗り合わせたときなど泥酔した男性サラリーマンの姿はよく見かける一方で、女性が泥酔している姿は滅多に見ることができません。そこで、男性の泥酔している姿はよく見かけても、なぜ泥酔した女性の姿は滅多にみることができないのだろうか？と考えちゃいますよね。女性が泥酔しない本当の理由ってなんなのでしょうか？興味深い疑問です。

そこで女性が泥酔しない理由をあえて考えてみると、ひとつには、外出先で泥酔して人事不省に陥ってしまうと周りの善からぬ人間になにをされるか分からないといった防衛本能が働いてしまうことで泥酔するまでお酒を飲まないのではないでしょうか。

もし、泥酔して公園のベンチなんかで寝たりしたら持ち物を盗まれたり、最悪の場合にはどこかに連れ去られて暴漢されてしまう事態も起きかねません。それは女性ゆえにリスクなのです。家に着くまできちんと解放してくれる異性や友人がいれば別の話なのでしょうが、そうでない場合に女性は理性が働いて本当に泥酔するまで飲めないのではないでしょうか。

もうひとつ考えられるのは、泥酔することで自分の本性を他人の前で曝け出してしまうことに強い抵抗感があるからと思えるのです。男性にとっては“酒の席の恥はかき捨て”といった、さばけて割り切れる面があるので他人の前で泥酔して己の本性を曝け出すことにたいして抵抗感が無いと思われます。しかし、女性の場合はそうはいきません。自分の本性を他人に見せることに対して男性のようにさばけて割り切った考え方はできないのです。だから女性は泥酔して本当の自分を曝け出すことをどこかで恐れていることから泥酔するまで飲めないと考えられるのです。