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歯茎から血が出ないと磨いた気がしないという父
我が家は歯磨きにこだわる人間が多いことが、ちょっと変わっているところだと思います。私は歯磨き粉を二種類ブレンドして使用するというこだわりがありますし、母親や兄弟はデンタルフロスを常用するのは当然で、さらに舌のクリーニングまで毎日欠かさずおこなっているほどです。
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そしてその家族の中でも一番歯磨きに変なこだわりを持っているのが、紛れもなく私達の父でしょう。なぜなら歯磨きについて、歯茎から血が出ないと磨いた気がしないというほどだからです。ですから、毎日かなりの時間を歯磨きにかけていますし、その力の入れようも半端無いくらいになっています。
父はそれだけ歯磨きをしていることもあり、虫歯には一切かかったことは無いのですが、口腔内のことにちょっとだけ詳しい私からしてみると父の歯磨きの仕方はちょっと危険なんじゃないかと思ってしまうポイントがあります。それは、歯茎から血が出ているということです。熱心に磨くことは大切ではあるものの、歯茎から血が出るということは歯周病に感染している可能性があるかもしれませんし、仮に歯周病じゃなかったとしてもその血が出ている部分から口腔内の菌が体内に侵入してしまうので色々な疾患の要因になる可能性があります。そう考えると、父の歯磨きの仕方はかなり不適切だと見ることができるんですよね。
けれども、その話を父にしたとしてもこれだけ磨いているのだから歯周病であることはまずないし、多少の出血くらいは大丈夫だと言って聞く耳を持ちません。ですから今では私も放置していますし、これから先その歯茎の出血から自分の身体を傷めつけるような大変な病気になってしまっても自己責任として片づけるしか仕方のないことでしょう。ただ、今後も父には健康的な身体と歯で居て欲しいという願望もありますので、いつかのタイミングで歯茎から血がでないくらいの程度で歯磨きをさせるように説得したいとは思っています。 |
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